NHK杯と棋王戦
NHK杯戦の渡辺vs糸谷見ました。
往年の鈴木八段を思うような時間攻め構造の早指し、なかなかでした。
渡辺竜王がフルボッコで終。
糸谷5段もなぁ最後の一手ぐらい余韻あげればよかったのに。
感想戦は二人とも真摯でよかったですね。
実は早く終わること知っていたので、そのあとの名局解説が楽しみだったのですが・・・
将棋そのものは微妙だったかな。丸田九段蛸島女流は懐かしかったんだが・・・
で今日はもう一つ棋王戦第3局があった。
久保棋王vs佐藤九段
出だしは将棋世界「イメージと読み」でテーマにしていた先手久保の3手目7五歩。対して佐藤が8四歩という必ず石田流対決になるという激しい手順。
この形、途中がハメ手のオンパレードで知識がないと指しにくい。→自分はささないのですけど、少し前からプロでは頻繁に出るようになった手順。
パタパタと進んでいくのですが、プロの解説付きの寄付というのは本当にありがたい。本当にいい時代になったと思う。
28手目の感覚とかは俺には全然ない。すぐ7筋を受けちゃうね。
後半は久保棋王が細い攻めをつなぎ切れるかどうかだったけど、とどめの好手が佐藤九段に出て終わっていたようだ。
しかし、後手ばっかり飼ってる猫のシリーズ。←誤変換しやがったが面白いのでそのまま