27時間テレビ
いやあ、ドキドキするって良いですね。
じじむさい生活をしていると、トキメキって奴がないですが、今日は久々にときめいた感じがした。
別にメール交換をするでもなく、ただ自分が「好きだな」って相手と久々に話が出来るだけでもなんか心が温まりますわ。
無論、なんか偏狭な知識に毒された自分では日常会話というのが出来ないんですけどね。
ときどきとぎれる会話のオンパレード。
幸せを感じるけど、自分の話術の少なさにつくづく泣きが入るのであります。
話題がないときのために手品の練習をしたり、コンピュータの前なら俺は無敵だぜ!ってな感じでyoutubeのおもしろ動画を網羅したりとその隙間を埋めるしょーもない努力ってのは、ふと気付くと非常に悲しいのであります。
そんなこんなで、自分の話術を何とかしようと思った際に非常に参考になるのが27時間テレビのさんまと若手芸人の生でのやりとり。
収録とは違って、その場でその場を制する言葉を紡ぎ出すその能力の高さ、パスの出し合い、あうんの呼吸など勉強になることものすごく多い。
最近は落ち着いたのですが、実は27時間テレビ放送後、隙があると委員会、大竹しのぶ、中居、若手芸人軍団。ナイナイとの絡みの辺りのさんまとのからみを毎日、なんどもなんども見返してしまっていて、一時期は完全に関西弁でしゃべるに至っていました。
さんまのパス出しからフォローもさることながら、若手芸人、中堅芸人との差をハッキリとわかった瞬間も多々あります。
代表的なところはたけしが自動車をいたずらしたシーンでしょう。
あそここそ若手芸人が突撃しなければならなかったですが、中堅・若手がみんな引っ込んでいましたね。
あれは、お笑いとしては失敗。
さんま、続いて岡村がいましたが岡村がもっと前に出るべきだった。
ペンキを目の前に眺めている若手軍団もだめだったですが、武田真治は一度では気付きませんでしたがたけしのアシストがうまかったですね。
今田も良いところを持って行った。
他には、さんまの一つ一つの言葉は毒のあるギャグも多いけど全体的にはオブラートに包んでいたけど、今田と宮迫は他の芸人つぶしともとれる発言のインパクトが強くて、毒舌にも悪い言い方があるなと学習した。
さんまもアホ夫婦と加藤浩次に言っていたが、フォローできる点でギャグで済んでいた感じがあるが、今田、とくに宮迫は悪印象だった。
さんまの扱いは中居と紳助がよかったね。彼らと組むとさんまの毒もうまく消してるように思う。
いやあ、素人の批評家ぶったぜ。
でもマジで勉強になるしゃべりのバイブル的な番組でしたので永久保存決定です。