大きなのっぽの古時計
http://d.hatena.ne.jp/ataualpha/20051114#1131991092
でメダカの学校の話を書くついでに大きなのっぽの古時計の話を書きましたけど、
大きなのっぽの古時計=grandfather's clock
であることは正しいんですけど、時系列が問題でして、
もともと床置きの「大きなのっぽの古時計」は一般的な時計であった。
↓
grandfather's clockの歌の中で「動かない古い時計」としてこの歌が歌われた
↓
この歌がヒットして知られるようになったため、床置きの「大きなのっぽの古時計」はgrandfather's clockと呼ばれるようになった。
という順番らしい。
固有名詞(と表現していいかわからないけど)が一般名詞化したもので、最初からそうは呼んでいなかったということですな。(そりゃそうだろといわれたら返すことばなし汗)
ところでこの一般名詞化というかこういう例は日本だってアメリカだっていくらでも例はあるわけでわざわざ逸話とともに挙げられる物はたくさんあると思うのですが(ゲームの代名詞としてのファミコンとかね)
ベンジャミン・フランクリンBenjamin Franklin 1706-1790
とフランクリン・ルーズベルトFranklin Delano Roosevelt 1882-1945
「あれ?名字と名前同じ単語フランクリンが使われているぞ?」
という疑問もあったんですが、これも同じような話でしたしねぇ・・・