http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140121/elc14012120250002-n1.htm

待機児童解消や75歳以上の医療費無料化 宇都宮氏が詳細政策発表

 政策として、福祉予算を充実させ待機児童の解消を図ることや、75歳以上の医療費無
料化、消費税増税後の都営交通の運賃据え置きなどを挙げ、財源は「予算の組み替えで
対応できる」とした。

完璧な老害ですな。

老害(ろうがい)とは、高齢者たちが実権を握り、若年者(若者)たちが充分に活動できない状態を言う[1]。また、企業や政治の指導者層の高齢化が進み、円滑な世代の交代が行われず、組織の新陳代謝(若返り)がはばまれる状態[2]と定義される。

2004年9月のIMF会議で、「年金改革行き最終列車の発車時刻は…」[3]を含む資料[4]が配られた。これは、50歳以上の高齢者が過半数になると、高齢者の数によって年金改革を行うのが困難になるため、その前に改革を行うべきだという主旨の資料である。このように高齢者が多くなると、負担が大きくなるので対策が必要であるという考え方をIMFはもっている。なお、日本はすでに50歳以上が過半数のため、リストには載っていない。

 つまり選挙権を高齢者が多く持っているために高齢者に迎合した政策をしないと選挙には勝てないってことだ。
 いやすごいな。
 無論高齢者にとってはありがたいことであろうから戦略としてはありだろうけどな。


 待機児童すなわち保育所などに預けようと思っても預けられない預ける場所がない子どもへの対策がメインとなるけど、これ以上に子供を持つ親御さんへの負担を軽くする政策は、もう超高齢社会では無理なのかと思ったりもするね。