グリーングリーンの話書き忘れた

 作中グリーングリーンの話が出てくるのですが、作中扱われる通り7番まである歌詞で後半ヤヴァイことはつとに有名ですね。童謡の「赤とんぼ(「あ」にアクセント)」も3番の歌詞で凹むんですがグリーングリーンもなかなか。
 でそういえば外国の歌であるわけで作中でも英語の歌詞と日本語の歌詞は違うことに触れられていましたが、なるほどこれは違って面白かったです。
 当時の世相を考えて、ってのが面白いですね。
http://www.worldfolksong.com/closeup/green/page5.htm
こちらのページでは歌の話の様々なものを読ませていただいていますが、関連とともに楽しませていただきました。
 あとは改めて日本語の歌詞の話なんですが…、インターネッツを徘徊するとその作詞をした人のインタビューを読むことができます。
 http://www.kyogei.co.jp/siryou/interview/interview4.html
 ということなんですが…2002年にはあったページで現在はもう削除済みなんですねぇ。
 作詞したのは片岡輝。「バナナが一本ありましたー」の歌の歌詞もこのお人。(本当はこの方(かた)と書きたいのだけど方(ほう)って読まれちゃうので使わず)
 でもなかなか面白かったです。作者本人が歌詞の意味を聞かれたことがあるそうで、もしもこの時「反戦」を意識しているようなニュアンスを含めてしまったら今の様に広がってはいなかったでしょう的な。


 でもこういう同様の話だと「めだかの学校」も「大きなのっぽの古時計」も(これらはすでに過去に扱っていると思われる)面白いですが「むすんでひらいて」がまた面白い。
 ジャン・リュック・ピカード…じゃなくてジャン・ジャック・ルソー作曲でマジびっくりですが、その歌の変遷も結構面白いですよ。