ゴーリキー

 ゴーリキーというと自分なんかは、無駄に文学史なんかで名前を覚えたせいでまずはロシアの作家を思いつくのだが、年代によってはポケモンの名前ということになるのだろう。
 なんかゴーリキーの話からワンリキーの話になり、そして通信進化とかなんとか、自分の知らない世界に話題が移る経験を何度かしてしまった。


 でもやっぱ今はゴーリキーといったら剛力なんでしょう、すなわち剛力彩芽


 残念ながらドラマを見ていない、そもそもテレビをあまり見ていないのでなぜ剛力彩芽がネタになるのかは間接的にしか知らないゆえに、自分はネタとしてしか知らないのですが、それにしても最近のネタっぷりは個人的に面白すぎる。


 ビブリア古書堂の事件手帖のドラマ化に際し剛力彩芽が採用され、さんさんたる結果だったというのは知っている。
 原因は知らない。もちろん見てすらいないので知らないんだが、あの小説のあの登場人物の役は難しそうだし表現も大変そうだとは思っていた上に、ネットで採用発表の当時から批判的だったし、いろいろあるんだろうね。
 ドラマ化が難しいのにやっちゃって失敗してあららと思ったのは、遡るけど「神の雫」ですか。
 漫画はサイコワインとか言われるぐらい極端な表現も見受けられて自分も前半ぐらいは追っかけて読んでいた口なのだけれど、あれ、漫画だから成り立つワインへの惜しみない絶賛の表現は実写でどうなるんだろ、と思いつつ、結局見ずに、そしてドラマもいまいちだった系の内容を聞いた限り。


 まあ、いずれにしても個人的には「剛力彩芽のドラマがこけた」ぐらの内容しか正直知らない。
 でも、例えば何かのアニメの実写化の話が出ると必ず「ゴーリキー」スタートなのは笑える。
 で、実際ガッチャマンからパトレイバーゴーリキーなんだから、ネタじゃなくてマジなのか。
 もしかしてシュタインズゲートアニメ化するとクリスはゴーリキーなのか、とすら思わせる、そしてそれがあり得るところがまた、笑えて笑えないところが笑える感じが、面白すぎる。


 メタな楽しみ方だねぇ。