ボードゲームをやる
実は、最近ディープにボードゲームにはまっていまして結構取りそろえています。
で、そういう俺のブームの到来と同時に最近は世の中も結構ボードゲームブームが来ているような気配。
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2009/04/10
- メディア: おもちゃ&ホビー
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同じく大絶賛の「プエルトリコ」が自分にとってあまりにも面白くなかったのが第一の理由。
さらにTCG要素、という言葉が翻弄した。これは「あやつり人形」というゲームが「TCGプレイヤーなら合う」だのうんたらカンタラという記述を見た故なのだが、実際に手に入れてプレイした感じはさっぱり。すなわち、ゲーマーの一部にTCGをほとんどプレイしたことがないのにそれを批判する(まあボードゲームの敵だととらえているのだろうが)いい加減なメンバーがいるのだと気がついてしまったからだ。
プライドの問題でMtGは認めるのかもしれない、遊戯王(笑)デュエルマスターズ(笑)とまともに研究したこともない輩に批判されるのはまあしょうがないにしてもだ、ゲーム批評で「パイの広い方から引っ張りこもう」=「TCGプレイヤーに合うという表現を使う」、しかもTCGの要素を全く持たないにもかかわらず、という胡散臭さにうんざりしたのは大きい。
おっと「あやつり人形」はいいゲームなのでそこはフォローしておく。機会があったら記述する。
結局、大絶賛がはずれ、批評の見当違いを目の当たりにして混乱をきたしたのは事実だった。
だが、ドミニオンを手に入れて、これに関しては「TCGプレイヤーも」はまることがよく分かった。
自分も手に入れてすぐ練習でデッキを回してみたがすぐに面白さが実感できた。周りでも大絶賛。
毎回毎回の手札を眺めて何をするか、そして何を買うのかを悩むことの楽しいこと楽しいこと。
まだ、拡張セットを手に入れてはいないので凶悪なカード、複雑なカードはないけれど毎回デッキを作るって言うのは楽しいわ。
今のところとにかく行き当たりばったりで買い物をする戦略性のなさですが、これは突き詰めることができる(デッキ内に何枚入れるのかなどを考え始める)相当面白いゲームであると確信できる。
ということで現在は考えてやってもいいのだけど周りもまだ初心者、風に吹かれるまま流されてプレイをし、楽しみをとっておこうって状態です。これは遊べますねぇ。
今のところコンピュータゲームの方にも手を出していないし(一応できるんだがカードの把握がw)、まわりは完全な初心者という環境で、どういう組み方があるのか全然わからないというのが、ほんとTCGっぽい悩みです。
TCGは同じレベルの身内でやるのと外に出て大会でやるのとでは全然ゲームの視野の広がり方が違いますからね。
このドミニオンのいいところはプレイ人数が2人でも3人でも4人でも違いはあれど楽しめるということも○。
以上、大絶賛なのですが、拡張セットがほしくなりそうなこの勢いもまたTCGライクなのでそこは本当に要注意。