http://www.asahi.com/culture/update/0310/OSK200903100110.html

 第67期将棋名人戦朝日新聞社毎日新聞社主催)の順位戦C級2組最終戦が10日、東京と大阪の将棋会館で一斉に指され、負ければ引退の可能性があった現役最年長の有吉道夫九段(73)=兵庫県宝塚市在住=は高崎一生(たかざき・いっせい)四段(22)=東京都在住=に勝ち、来期も現役続行する権利を自力で勝ち取った。

 有吉九段は「最後の一局になるかもしれなかったので、悔いの残らないように、とだけ思って臨んだ。本局は非常にうまく指せた。命拾いした」と語った。
以下略

 あの力強い駒の指し方(打ち方)、非常に懐かしいです。
 NHKではよく拝見していました。
 来期もがんばってもらいたいですね。


 ところでこの戦いの裏で、1時間57分遅刻の末、持ち時間 9分vs6時間という超ハンデ戦も行われていたらしい。
 (6時間)−(1時間57分)*3=9分、という、3倍ルールによる戦いだが、9分の方が勝つと事件だったが・・・

○ 中村亮介四段 遠山雄亮四段 ● C級2組10回戦

(中村四段の遅刻により、持ち時間 9分 vs 6時間)

 あらまあ。