子どもの悪さについて。

 最近に限ったことではないですが、「子どもの考えていることがわからなくなって、手が付けられない!」とか様々ないわゆる教育問題が転がっています。


 以下、事件の事例ですが、コレを読む方ならどのような処罰、対処をするか一度考えて頂けると良いと思います。
 別に答えがあるわけではありません。
 ただ、今回自分が施した処理と、それに関する自分の考えを後に著します。

  • 事例

 先日、自分の家の財布からお金を盗み、ついに塾の先生の財布からお金を盗んだ子が出た。
 以前から、財布が放置されていることを知っていて、10万程度が入った財布を二人の子が共謀して財布に入ったお金を盗んだ模様。
 二人とも真っ黒。
 ただ、二人ともいわゆる不良、というタイプではなくずるがしこいタイプ。


 どう対処するのか考えて頂きたいですね。
 それは、塾として、そして、この子の親として、です。
 ちなみに私は塾としての判断を下しました。


 まずは以下、自分が考えられる簡単な処置を書いてみます。
 お金の賠償などは解決したものとして扱います。

塾側として

  • 警察に通報する。強制的に退塾してもらう。
  • 警察には通報しないが退塾をしてもらう。
  • 警察には通報せず、退塾に関しては相手に任せる。

親の側として

  • 子どもに厳しい罰を与える。
  • 子どもを激しい口調で叱る。
  • 子どもを特に叱らない。


等でしょうか。その叱り方が大きく問題になりますが、何について叱りますか?

  • 「お金を盗んだことが悪いことであることに気が付いていない」のではないかと(いわゆる子どもの考え方が理解できない故)道徳的観点からもう一度考えてもらう必要があると判断する。
  • やってしまったことは仕方ないからなぜそんなことをやったのか、こんこんと聞く。
  • 二度とやらないように念を押す。
  • とにかく謝らせる。


 どれか一つだけではなく、全体的にどれも叱る理由としてある内容ですが、何に重点を置いて「叱る」かでしょう。
 それにも方法があるわけで、自分が選んだ方法は非常にある意味「残虐な」行為を選択してやりました。
 もちろん、二度とやらないために、です。