久々

 久々に作製されたクボロ
 クボロにおいて、タワーを造る者にはたいてい通る段階というものがあります。


第一段階として、様々なブロックを無駄なく使えるようになるまで。


第二段階として、より少ないブロックでより長く玉が転がるコースを造れるようになる。


第三段階として、第二段階の結果としてであることが殆どだが、玉が転がるコースが殆ど隠されたブラックボックス化が行われる。


そして、最後の第四段階、あらためて、ボールが通る姿の美しさを再認識し、多少無駄はあってもきれいに見えるように作る。


たくさん作れば作るほど、こういう流れでこのクボロの扱いになっていくものです。これは最終段階まで到達したこの作品。
そんなに無理に凝ることはせずにでもきれいにまとめています。