佐村河内守氏作曲してない事件

 いやまあ、耳が聞こえない人が作った曲だからすげーって話そのとおり。
 曲そのものの評価にバックグラウンドが関係するからこその評価と言うのは仕方ないとも思わないでもない。
 ゆえに、この作曲者だと謳われていた曲に対して惜しみない絶賛などはささげることだって仕方ないのだろうと思うのだろうけど、しかし事の顛末がばれるとこれがバツが悪さ半端ないんだなこれが。


 今回のはそのあたりの評価すべき内容が(曲のでき以外)詐称であったということからこれは困った状態。
 結局、曲そのものを褒めたのか、バックグラウンドに対しての評価なのかというそのあたりを考えないとだめなのだろうけども…
 いやいや厄介ですね。


2chスレからの類推の引用

19 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2014/02/06(木) 15:37:54.47 id:Ei74DesQ0
756 名前:名無しさんにズームイン![sage] 投稿日:2014/02/06(木) 15:15:18.22 id:phUVu7OO
義手の少女ヴァイオリニストみっくんの教室でこの新垣さんが伴奏をしてた

ここに佐村河内が目をつけ新垣に作曲させテレビに話を持ち込み自分が主役になった

放送終了後 佐村河内が少女の両親にテレビ出演できたことに対する謝礼金を要求

両親が怒り この少女を主題とした児童書を書いていたライターに相談(この人が今回のライター)

ライターが新垣のの存在に気付く

説得  これが全て

626 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2014/02/06(木) 16:13:00.23 id:VEV0v0iW0
松本清張の小説みたいだ

627 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2014/02/06(木) 16:13:02.70 id:xqomMUqq0
2012年当時11歳のみっくんに、佐村河内守氏は、「ヴァイオリンのためのソナチネ」を献呈。
佐村河内氏は、今から約5年前に、テレビでみっくんを見つけてコンタクト。

みっくんと佐村河内氏との関係は、
2013年3月のNHKスペシャル「魂の旋律〜音を失った作曲家」
2013年4月16日放映 「中居正広の金曜日のスマたちへ」(キンスマ)でも紹介されました。

テレビ放映の後、みっくんの両親に、佐村河内氏から
「あなたたちは娘が私のおかげでテレビにでられたのに、感謝がたりない」という主旨のメールが届く

驚いたみっくんの両親は、「いろいろお世話になったことに感謝はしているが、
テレビに出してくれ、とこちらから頼んだことはない」と返信。
佐村河内氏が激怒して、さらに無理難題を言ってきたため、絶縁状態。

佐村河内氏のメールのことを、両親は、新垣氏と神山典士氏に相談。
ここで新垣氏は、ゴーストライターのことを両親に告白して謝罪しました。
おそらく、この時点で、神山氏もことを知るにいたり、今回の、ゴーストライター告白につながっていったようです。

265 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2014/02/06(木) 12:56:24.27 ID:2Rg0pT8n0 [2/2]
週刊文春からみっくんが高橋大輔に書いた手紙を全文引用(2月13日号31頁)

高橋大輔
こんにちは、私は義手でヴァイオリンを弾いています。
4歳からやっていて、毎日練習しています。今、中学1年生です。
 私は小学5年生の春にソナチネを作曲してもらいました。
作曲者については本当の事を知って、私もとても驚いてショックでした。
だけど、本当の作曲者は幼稚園の頃から発表会やコンクールで
伴奏をしていただいている、とても優しい方だったのです。
6年生で全国大会に出たときも伴奏していただきました。
 それでもやっぱりショックだけど、ソナチネは大好きなので、
高橋選手がオリンピックでこの曲を使って演技していただくのが、
とても楽しみです。 応援しています。 私もヴァイオリン がんばります

名前付き絶賛の記録

149 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2014/02/06(木) 15:45:44.78 ID:8TXMOtSX0
五木寛之(作家)

ヒロシマは、過去の歴史ではない。
二度と過ちをくり返さないと誓った私たちは、いま現在、ふたたびの悲劇をくり返している。
佐村河内守さんの交響曲第一番《HIROSHIMA》は、戦後の最高の鎮魂曲であり、未来への予感をはらんだ交響曲である。
これは日本の音楽界が世界に発信する魂の交響曲なのだ。


■野本由紀夫 玉川大学教授(音楽学者) 
HIROSHIMAについて

「言ってみれば1音符たりとも無駄な音は無い」
「これは相当に命を削って生み出された音楽」
「初めてこの曲を聴いたときに私は素直に感動した。そして非常に重い曲だと思った」
「言葉で言い表す事自体が非常に薄っぺらになってしまう」
「1000年ぐらい前の音楽から現代に至るまでの音楽史上の様々な作品を知り尽くしていないと書けない作品」
「本当に苦悩を極めた人からしか生まれてこない音楽」


許光俊 音楽評論家、慶応大学教授

もっとも悲劇的な、苦渋に満ちた交響曲を書いた人は誰か?
耳が聞こえず孤独に悩んだベートーヴェンだろうか。
ペシミストだったチャイコフスキーか。
それとも、妻のことで悩んだマーラーか。死の不安に怯えていたショスタコーヴィチか。あるいは・・・。
もちろん世界中に存在するすべての交響曲を聴いたわけではないが、知っている範囲でよいというなら、私の答は決まっている。
佐村河内守交響曲第1番である。


三枝成彰

「作曲者はベートーベン並みの才能の持ち主」 

 俺も大絶賛した後、その作者がボロッカスだったって状況で脂汗流したことだって何度もあるから、まあこの人たちも大変だろうなあと思います。
 「いっぱいのかけそば」とかもう絶賛できねえよなw


 この評価を見るに、五木寛之氏の発言は問題ない。
 この人は曲なんか関係なくタイトルに釣られただけだから。
 三枝成彰氏の発言はさらに大丈夫でしょう。
 才能の持ち主と言うだけで曲を褒めていないって言う。実際には詐称だったわけだからなんだ嘘かよで終わり。


 ほか二人は、バックグラウンドと曲そのものも褒めちゃってるんで結構きつそうですな。

161 名前:名無しさん@13周年[sage] 投稿日:2014/02/06(木) 19:05:34.66 id:M8PjIZRm0 [1/2]
>>16
そのスレにあった

> 61 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2013/04/24(水) 08:55:48.04 id:ciw+dHo6
> >>19
> ベートーヴェンはツンボになる前から評価されてたし人気もあったんだよ
> 高知の紙みたいなカタワを売りにしてる屑と一緒にすんなw

これww。普段は2chの品の無い書き込みに笑ったりもすれば眉をひそめたりもするが、
この書き込みしたやつは案外するどいかもしれない。

 …確かに。