一番好きな本を挙げる。
いろいろ考えた。
ジャンルを分けて各挙げていこうとか、適当に並べようとか。
だがそれを挙げることによって俺の読書範囲の狭さを露呈させることになると言う間抜けさが気になった。
で、もう少し考えた。ここは日記でありブログである。
ということで二種類挙げればいいなと思った。
- 1.対外的に発表してもその発表した者(つまり俺)が知的に見えるだろ的なもの
いきなり不純すぎるが、こういう要素は非常に重要である。要は履歴書とかに書いても問題ねーよ的な本ということになるが、そしたら挙げる本はすぐ決まってしまった。
- 作者: 相田洋
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 1991/08
- メディア: ハードカバー
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これ。
もともとNHKのドキュメンタリであることやこれを挙げることで確実にジジ臭いという弱点はあれどそれでもこれは非常に面白い本である。
技術の超基本の話も書かれているし、研究というものに対する態度とか人と人のつながりの重要性とかもうねいろんな要素が詰まっていすぎる。
もう20年以上前の本であるし、登場されている方々も多くが鬼籍に入られているけれど、ギリギリのタイミングでNHKのドキュメンタリもこの本も作っていただいた気がする。
実際のところ、当時現場に携わっていた人たちにとっては結構いい加減だって話もかつては聞いたもんだけど、やはりこうやって形に残っているものの中では一番親しみやすいものだと思うなぁ。
余禄ながら
NHKスペシャル マネー革命〈第1巻〉巨大ヘッジファンドの攻防 (NHKライブラリー)
- 作者: 相田洋,宮本祥子
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
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…
ドキュメンタリとかノンフィクションとか完全に履歴書用のネタになってしまったな…
個人的には若人にも読んでほしい本の筆頭でありんした。
え?フィクションで挙げろって言われたら…
……うーん。
結局のところ、俺が想定する大人やらなんちゃらが認めるんじゃないかというそう自分が思っている作品を模索することになるねぇ。
ラノベをまず手っ取り早く除外しておく。
そういう考えで行くとすげえ無難なところへ行くと「指輪物語」だの「ナルニア物語」だのに逃げ出して、いわゆる世間的な超名作を挙げることでお茶を濁す作戦が考えられる。
年齢的なものも加味されるんだろうが「精霊の守り人」は児童小説風であるところで引っかかるのだろうか。ものすげえ好きなんだけど。
「野菊の墓」とか「吾輩は猫である」とか「檸檬」とか、はたまた「蒲団」とか言っちゃう?
うーん…ということでもういいや
カメレオンの呪文―魔法の国ザンス1 (ハヤカワ文庫 FT 31 魔法の国ザンス 1)
- 作者: ピアズ・アンソニイ,山田順子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1985/12/01
- メディア: 文庫
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念のために言うけどこれめっちゃくちゃ好きだからね。
こんなにファンタジーして感動できる作品ってのはなかなかねえ。
ピアズ・アンソニイの作品もっと読みてえです。トータルリコールももちろん読みましたでヤンす。
…翻訳家って大切ですな。
- 2.他人の目を気にせず本当に好きだと言えるもの
俺ガイル
今はこれしかないわ。
漫画とかそういう枠を超えて今一番好きなのがこれ。
なんか知らんが関係を片っ端から集める始末でござるよ。ぬはは。