読書

日経サイエンス8月号2014年

はちみつがとぐろを巻く謎 実はこれ子どものころからずっと不思議に思っていた現象で、流体力学をならってからもだいぶ考えたけど自分にはどうにもならなかった話なわけだけど、この解説があって感動した。 1950年代末にリキッドロープコイル効果ってネーミ…

一番好きな本を挙げる。

いろいろ考えた。 ジャンルを分けて各挙げていこうとか、適当に並べようとか。 だがそれを挙げることによって俺の読書範囲の狭さを露呈させることになると言う間抜けさが気になった。 で、もう少し考えた。ここは日記でありブログである。 ということで二種…

貴方の一番好きな本はなんですか

最近明確にこの回答をしている者を目にして自分でも少し考えるようになった。 一番…一番好きというのは至高であって唯一無二でなければならない。それをおいそれと決めることが果たしてできるのだろうか、いやその時に思いついたものこそ一番なのだとか考え…

とびだせ どうぶつの森 デザインのある暮らし (ファミ通の攻略本)作者: 週刊ファミ通編集部,ファミ通書籍編集部出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2013/04/25メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (7件) を見るここのところどうぶ…

精霊の守り人シリーズ

上橋菜穂子「守り人」軽装版完結セット(10冊セット)作者: 上橋菜穂子,二木真希子,佐竹美保出版社/メーカー: 偕成社発売日: 2009/04/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見るアニメは結構前から見ていて…

西尾維新

何かとアニメでよく見るので、化物語シリーズは全て集め、戯れ言シリーズを手に入れて読んでいたのですが… 化物語(上)(下)は面白かったです。 他はまあまあ。 戯れ言シリーズは…クビキリサイクルは面白かったです。 二巻の内容で毒気にやられて、楽しめ…

本を買いだすと一気に買っちゃう悪い癖があるのだけど今回のはここに並べて見よう。・将棋世界8月号 羽生名人の名人戦の話 大内九段引退 晩年に一撃のみそつけちゃいましたが、よく将棋を見た人です。将棋のルーツを担保うしていたのが印象的でした。 王と歩…

高瀬舟続き

そのぐらいリアリズムが感じられ、故にこの喜助の悲壮感、脱力感と環境が与えた現在の至福感にも不謹慎を交えつつそこまで含めて完成度が高く感じられる。 高瀬舟の解説を見ると庄兵衛の不安は、財産の多寡と幸せの話で、後半は安楽死に関しての考察というこ…

高瀬舟 森鴎外

基本的に森鴎外は軍医として致命的なミスを犯した人間としてあんまり好きじゃないんだけれども、そのミスそのものを教訓とする意味で忘れてはならない人物だと思っている。 脚気の話。 それはともかく、彼の書いた作品というのはやはりクオリティが高く、こ…

読みだしたらあっさhttp://d.hatena.ne.jp/ataualpha/20100309#1268149200

の続きというか、ドラッガーのマネジメント〜野球部、読みました。読みだしたらするする読めてあっさり終了。 マネジメントの部分はハッとさせられるいいところがたくさんあります。 顧客を見つける考えるってところはハッとさせられますね。顧客がだれかと…

読書の春

中日新聞の書評を読んでもし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら作者: 岩崎夏海出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2009/12/04メディア: 単行本購入: 265人 クリック: 12,967回この商品を含むブログ (1008件) を見るを…

山椒魚 井伏鱒二

アクアトト岐阜でサンショウウオを見たからというわけではないのですが、妙にこの短編を読みたくなって家にある古い本を漁って読んでみました。 ライトノベルの面白さを追求する読み方をすると、この手の文学作品を楽しむのは難しいのは知ってましたが、なか…

羽生

【将棋】羽生名人新潟で講演、何十年やってても一向に将棋が上達しない人へスペシャルアドバイス http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1265811251/ 最近尋常ならざる話を聞いて、「えー?!」って思ったことがあります。 すなわち、羽生に対して…

頭がいい人の文章の書き方 (イラスト図解版)作者: 日本語倶楽部,小泉十三出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/11/22メディア: 大型本購入: 25人 クリック: 247回この商品を含むブログ (9件) を見る 「頭がいい人が書く文章」といえば思い出すのが、ブ…

目から鱗が落ちた

戸塚教授の「科学入門」 E=mc2 は美しい!作者: 戸塚洋二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/10/31メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 40回この商品を含むブログ (31件) を見る ずっと以前に買った本だけど、この本はすばらしい。 なぜならば、難しい最新…

上杉考

くしくも大河ドラマで扱われているゆえ、兼続の読み物は多い昨今ですが、文藝春秋6月号と歴史群像6月号との比較はおもしろすぎる。 文藝春秋のほうは大河ドラマの原作者の兼続へのおもいってな話で、現在の世相を批判しつつ、兼続の愛に傾倒した内容、面白…

続・ダーウィン

「種の起源」が出されて150年でもあるけど、ダーウィン生誕200年目でもあるんだね。 教育テレビで少しだけ扱っていましたが、この本以降によく使われるようになったアブダクション(仮説推論)についてのコメントがメインでしたね。 あと「進化論その他の仮…

日経サイエンス4月号

日経サイエンスってのは・・・、あれ?前に説明したことがあるかな、あるかもしれないけど、まあ枕詞みたいなものだから書く・言う必要があると思いますが、元々は「Scientific American」というアメリカの科学雑誌の記事で大半がその翻訳という、日本で売ら…

最近買った本と言えば、リアル 8 (ヤングジャンプコミックス)作者: 井上雄彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/10/29メディア: コミック購入: 10人 クリック: 89回この商品を含むブログ (128件) を見る限定版もあったようだが今頃手に入れたので諦めたぜ…

バッカーノ!をほとんど集めて読破した。

うーむ、久々にラノベにはまった感じだが、この作者の小説を仕上げるスピード速いみたいだな。 んでもってセッティングが面白いし良くできているわ。 久々故にカルチャーショックを覚えてしまったけど、最近のラノベは表現の方法論その他でも進歩している気…

ハリーポッターの感想

昨日一生懸命書いていたら、手違いで全部消えやがったぜ。 7巻まで読んでの話としてすごい作品であると断言することについて。 途中のジェームズの話、最終巻のダンブルドアの話など、いわゆる主人公ポッターの身近な人間に関する描写がとてもリアルである…

ハリーポッターの感想。

第一巻日本語版発売から、日本では旋風を巻き起こしたこの作品。 自分が初めてこの話題に触れたのは、2巻か3巻の日本語版の発売に関する報道をテレビで見たことと、自分の教え子がハリーポッターが面白いといっていたことだった。 当時、それでも読もうと…

ジョニーは戦場へ行った

いやあ、小説版を見つけて怖いもの見たさで読んでみましたともさ。 「ジョニーは戦場へ行った」は反戦映画として有名で、その映画のインパクトはものすごいのです。 実は自分は見ていないのですが、その映画の概略を読んだことがありあまりの恐ろしさにそれ…

ほら、ぼくってー、ピアノの森を大好きじゃないデスかぁ〜・・・(とわざわざウザイ書き方をする必要はないか。) ピアノの森を何度読んだかわからない自分、この話を出すと必ず出て来て比較されるのがのだめカンタービレ、正直非常に興味がありましたともさ…

最近、無責任タイラーシリーズを読んでいます。 ラノベですねぇ・・・ ラノベといえば、愛読書といってもイイ作品がARIELなわけですが、これも台詞が多かったりすることや場面転換の仕方など、非常にライトな作品だと思っていたのですが、タイラーはさらに上…

電子立国ニッポンの自叙伝NHK 電子立国日本の自叙伝〈上〉作者: 相田洋出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 1991/08メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 40回この商品を含むブログ (8件) を見るNHK 電子立国日本の自叙伝〈中〉作者: 相田洋出版…

理科年表 平成18年 机上版作者: 国立天文台出版社/メーカー: 丸善発売日: 2005/11/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 手元にあると暇つぶしにいくらでも見てしまう恐ろしい本の一つ。 ・将棋世界1月号 瀬川さんがやっぱり表紙だったな。…

今日は激しく寒いぞ。 本屋を3軒回ったけど目的の本は売ってなかったし寒かっただけだったよ。 そのうち1軒は古本屋でしたが、リアルの古本・・・売ってねぇ。リアル 5 (ヤングジャンプコミックス)作者: 井上雄彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/11/1…

プラネタリウム (大人の科学マガジンシリーズ)作者: 大人の科学マガジン編集部出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 2005/09/26メディア: 大型本購入: 21人 クリック: 446回この商品を含むブログ (273件) を見る 今日大人の科学の付録としてついてきた(とい…

魔軍襲来 ―アルスラーン戦記(11) (カッパ・ノベルス)作者: 田中芳樹出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/09/22メディア: 新書購入: 4人 クリック: 202回この商品を含むブログ (173件) を見る 何年ぶりに出たんだよ。アルスラーン。 コレが出ているという話…